株式会社アーキサイトは、正規輸入販売代理店を務める台湾のオーディオメーカーXROUNDより、ゲームに最適な低遅延技術と3Dサラウンド機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン『AERO Wireless』の販売を2021年4月8日より開始しました。
オプション機器となるBluetoothサウンドトランスミッタ「XROUND XT01」も同時発売。XROUNDは熟練の音響設計エンジニアと調律師、音響マニアがともに立ち上げた台湾発のオーディオブランドです。
特徴
XROUND AERO Wireless (エアロワイヤレス) ワイヤレス ゲーミングイヤホン 低遅延接続 Bluetooth Ver. 5.0 …
- 音楽モードとゲーミングモードの切り替えがいつでもできる
- たったの0.054秒(54ms)と人には感知できないほど低遅延
- 人間工学に基づいた設計
- チタンコートダイアフラム
- 独自サラウンド技術「XROUND Lite™」
- 専用のスマホアプリでイコライザ―設定可能
- タッチパネルをスワイプ&ロングタッチで操作可能
- SpinFitコンフォートイヤーピース付属
- ノイズ抑制技術採用のクリアで高品質なマイク搭載
- 生活防水IP54
0.2秒(200ms)の遅延を0.054秒(54ms)にする「XROUND Low Latency™」がすごい
ワイヤレスオーディオは音声データを軽くする(圧縮)ことで電波に乗せて音声データを届けています。軽くする方法(圧縮方法/コーデック)にはいくつかの種類があります。
ほぼすべてのBluetoothオーディオに搭載されるコーデック・SBCは遅延が0.2秒(200ms)前後もの大きな遅延を発生させるばかりか音質も劣化させてしまいます。
コーデック・AACはApple製品に採用されています。音質や遅延はSBCよりも優れているものの劣化したり遅延が少なくありません。
しかしXROUNDは、SBCであってもAACであっても遅延たったの0.054秒(54ms)にしてしまう低遅延アルゴリズム「XROUND Low Latency™」と独自のチップファームウェアを設計してしまいました。
人が感知できる遅延は0.07秒(70ms)以上とのことなので、たった0.054秒(54ms)であれば人には合ってないような遅延でしかありません。
歪み少ないチタンコートダイアフラム
音をつくりだす部分がイヤホン等のスピーカーに搭載されるダイアフラム(振動版)になります。もちろん素材により音質が変わります。
ゴムのように柔らかい板を叩けば歪んだ音が発生しますし金属のように固い板を叩けばシャープな音が鳴ります。
チタンコートダイアフラムとは、金属で有名なチタンでコーティングされた振動版のこと。高級はヘッドホン・イヤホン等によく採用されています。
歪みが少ないことが特徴で、ゲーミングなど繊細な音で判断しなければならないようなヘッドホン・イヤホンに適した素材です。
仕様
型番 | XAW-01 |
商品名(読み方) | エアロ ワイヤレス |
Bluetoothバージョン | Bluetooth® 5.0 |
対応Bluetoothコーデック | SBC、AAC |
対応通信プロトコル | AVRCP1.6 / HSP1.2 / HFP1.7 / A2DP1.3.1 |
ドライバー規格 | 6mmチタンコートドライバー |
周波数特性 | 20~20,000Hz |
感度 | 103dB |
インピーダンス | 16Ω |
マイク | 4*MEMS 片側2*MEMS |
通信距離 | 10 m |
再生時間 | イヤホン本体:6時間 / 充電ケース24時間 AACコーデック、音量50%でテスト |
充電ケース | 入力ポート:Type-C |
充電時間 | イヤホン:1時間 充電ケース:1時間 ※電池残量ゼロからフル充電まで |
防塵防水等級 | イヤホン本体 IP54 |
パッケージサイズ | 185×90×50mm |
重量 | イヤホン片側4.2g / 充電ケース45.8g / パッケージ含む180g |