【Switch】Astro A40 TRヘッドセットMixAmp Pro TRレビュー

目次

Fast Company2018 デザイン/設計部門で最も革新的な企業トップ10入り

第4世代

第3世代

 アメリカのビジネスマガジンFast Companyでは毎年、部門別に革新的な企業トップ10を発表しています。

Astro Studios(アストロスタジオ)のデザイン・設計は、2018年度 デザイン/設計部門で最も革新的な企業で6位を受賞しました。

2018年度は、日本でも有名なAudi(アウディ)が2位、ikea(イケア)が5位、そして今や自分の親であるロジテック(日本ではロジクール)が9位を受賞。

ここでいうデザインとは、見た目だけのデザインのことではなく、性能・機能・品質等すべてのデザインのことです。

Astro Studios(アストロスタジオ)もロジクールも、世界で認められる優れたメーカーです。

『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』で変わるスイッチのサウンド

「スプラトゥーン2」の音で位置がわかる

 『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』を使うと、「スプラトゥーン2」独特の音すべての方向がはっきりわかります。

例えば、他のFPS/TPSと異なるポップな爆発音。イカ墨インクの「ピチャっ」という音。

必要ありませんが、鳥のさえずりまではっきり聞こえて、鳥がどの方向にいるのかわかっちゃいます。

それほどの音がきめ細やかでクリア。画面の外から敵に近づかれたり、射撃音で敵の位置を把握したりがカンタンにできます。

ただし、音で敵の位置を把握したい場合には、7.1chバーチャルサラウンド機能は切りましょう。

理由は後でご説明しますが、サラウンドがないほうが音の位置がはっきりくっきりします。

「スーパーマリオ オデッセイ」帽子の国の故障の音、マリオの寝言などがはっきり聞こえる

 「スーパーマリオ オデッセイ」のプレイ中コントローラーを置いてマリオを放置すると、マリオがいろいろな動きをすることをご存じでしょうか。

鼻歌を歌って屈伸したり、あくびをしたと思ったらその場で寝てしまったりします。

テレビではっきり聞こえる音量にてゲームをしている場合、マリオの鼻歌、あくび、寝息、寝言などに気が付くことができるでしょう。

しかしつねに小さな音でゲームしていた方は気が付かなかったかもしれません。音が小さいとBGMなどにかき消されてしまうからです。

特に「帽子の国」なんかの帽子の形をした家々から聞こえる、故障の「ジジジジ」って音は聞き取りにくい音です。

しかし『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』であれば、音量が小さくてもすべての音がクリア。

マリオの「ピーチ」っていう寝言や、故障の「ジジジジ」って音なんかまでしっかりはっきりくっきり聞こえます。

また高価音なんかも大迫力なので、ゲームがさらに楽しくなります。

「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」鳥、虫、風、木々のせせらぎまではっきり聞こえて方向がわかる

 「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」を『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』でプレイすると、大迫力のサウンドでゲームの世界に没入できます。

サラウンド機能を切ってゲームした場合、鳥、虫、風、木々のせせらぎまではっきり聞こえます。背中に背負った武器が擦れる音まではっきりと。

風の音なんかは耳に実際に当たっているように感じられてとてもリアル。こそばゆい感じまでするので現実に風が耳に当たっているようです。

なので、風がどの方向から吹いてきているのかがはっきりわかります。もちろん、鳥、虫、木々のせせらぎの音の方向まではっきりと。

サラウンド機能をオンにすると、まるでコンサートホールで音を聴いているような、音に包まれたような感覚でゲームできます。

サラウンドオンとオフは好みがわかれるかと思いますが、全体的に自然な音に聞こえるのはサラウンドオンで、音で位置がわかるリアルさはサラウンドオフといった、気分に合わせて切り替えできるところも魅力です。

戦闘時の効果音などはとっても大迫力になりますので、まるで映画館で映画を見ているような臨場感を感じます。

※『MixAmp 第4世代(新型)』ではサラウンドをオンにしても音に包まれたような感覚にならない可能性大。

『MixAmp 第3世代』では音に包まれたようになりました。詳しくは以下のページにて確認してください。

ゲーム音と同時にボイチャ中スマホのフレンドの声も聴けて、会話までできる

『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』とスイッチの接続方法

 スイッチでは、PS4と異なり、フォートナイト以外のボイチャは、スマホで行わなければなりません。

そのため通常ヘッドセット単体では、友達と会話しながらスイッチのゲームをすることができないのです。

テレビのスピーカーでゲーム音を聴きながら、スマホのマイクにて友達と会話するのが基本。

一方『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』の場合、3.5mm ステレオミニケーブル(3.5mm 3極 AUXケーブル)だけあれば、ゲーム音とスマホの声を『Astro A40TR』で聴きながら、『Astro A40TR』の高性能マイクで会話までできます。

『MixAmp Pro TR』に音のミックス機能が搭載されているからです。

『MixAmp Pro TR』に、スイッチドックとテレビとスマホと『Astro A40TR』の4つを接続することができ、それらすべての音をミックスできるのです。

3.5mm ステレオミニケーブル(3.5mm 3極 AUXケーブル)にてスマホと『MixAmp Pro TR』をつないで、Nintendo Switch Onlineアプリ、LINE、Discord等で通話するだけなので簡単に接続できました。

ゲーム音とフレンドの声の調節ができる

ゲーム音とフレンドの声の調節ができる

 『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』のすごいところは、ゲーム音とフレンドの声をミックスできるところだけではありません。

『MixAmp Pro TR』の音量調節ダイヤルにて、ゲーム音とフレンドの声の音量と、バランス調節できるのです。

なので、フレンドの声が小さくて聞こえにくいなと思ったら、ゲーム音だけ小さくできます。

通常これをするには、スイッチなら本体かテレビでゲーム音を下げなければならないので、ゲーム中に音量調節できないので不便です。

ボタン一つで好みのサウンドイコライザーに変更できる

 『MixAmp Pro TR』にはもともと4種類のサウンドイコライザーが保存されています。

好みに合わせて、ボタン一つで簡単に音質を変更できるので、自分好みのサウンドでゲームすることができます。

BGMを重視したいゲーム、足音などの位置を把握したいゲームといったようにジャンルに合わせて変更できるのがとっても便利です。

ボイチャ中、周囲の雑音が集音されない高性能マイクだからフレンドに迷惑かけない

 『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』に搭載されるマイクは高性能です。

しかも「ノイズゲート」と呼ばれる、周囲の雑音の侵入を防ぐ機能が優秀過ぎるので、フレンドはあなたの声だけ聴くことができます。

部屋のドアの閉開音、コップをテーブルに置く音等、生活音が集音されてしまうと、フレンドはその音に振り回されてしまいます。

またスマホのマイクを使うと、テレビからなるゲーム音まで集音されてしまうので音がループ。2重3重にもゲーム音が聞こえてしまって迷惑をかけてしまいます。

一方『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』であればあなたの声以外はほとんど集音されませんから、フレンドに迷惑をかけません。

ぼそぼそと普通に話しても、フレンドがはっきりくっきり聞こえて聴きやすいと言ってくれたのでよかったです。

耳がすっぽり入って快適な装着感

 『Astro A40TR』のイヤーカップ内径は縦7.5cmもあります。私は耳が大きいほうではありますが、それでもすっぽりおさまりました。

耳が挟まれないので、長時間ゲームしていても耳が痛くなりません。装着感はとても抜群でした。

ただ、イヤーカップとヘッドバンドが接続される部分のデザインがとてもクールではあるものの、ごくたまに髪の毛が引っかかってしまうこともありました。

たまにしか引っかからないのでそれほど気にはしていませんが、レビューなので記載しておきます。

ゲーム配信がとっても簡単

 『MixAmp Pro TR』には、スマホなどと接続する「AUX端子」のほかに、「Stream端子」なる穴も用意されています。

この「Stream端子」とPC/MacのLINE入力等を、3.5mm ステレオミニケーブル(3.5mm 3極 AUXケーブル)にてつなげると、『MixAmp Pro TR』に集まったすべての音をPC/Macに送ることが可能です。

キャプチャーボードにてスイッチの映像を、『MixAmp Pro TR』にてスイッチのゲーム音、自分の声、スマホのフレンドの声といったように、ケーブル1本でPC/Macに送ることができるので、ゲーム配信がとても容易になります。

デザインと音のカスタマイズができる

『Astro A40TR』ヘッドセットのカスタマイズができる

 『Astro A40TR』はカスタマイズすることのできるゲーミングヘッドセットです。

なんと、ヘッドバンド・イヤーカップ・イヤークッション・マイクと4種類の換装が可能です。

カスタマイズするには別途『Mod Kit』を購入する必要があります。より性能を向上させつつデザインの変更ができます。

音のカスタマイズしてアンプに保存できる

音のカスタマイズしてアンプに保存できる

 ボタン一つで4種類の好みのサウンドイコライザーに変更できることをすでにご紹介しました。

実はこの4種類の音、自分好みにきめ細やかなイコライザ―設定可能です。ただし、PCまたはMacが必要です。

専用の「ASTRO Command Center」というソフトウェアをダウンロードすれば、より自分好みの音作りができます。

スイッチとの接続の仕方は2種類

TVモード時にはUSB&光デジタル接続

 『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』をスイッチTVモードに接続するには、スイッチドックとはUSBケーブルで繋ぎ、テレビとは光デジタルケーブルで繋ぎます。

テレビ・モニターに光デジタル端子がない場合には、別途、2,000~4,000円程する「HDMIスプリッター」を購入して、光デジタル端子を増設する必要があります。

※PCモードでは『第3世代 MixAmp Pro TR』が機能しませんでした。そのためSwitchにおいては、USB接続のみで使うことができません。光デジタル接続必須です。

※一方『第4世代 MixAmp Pro TR』では、SwitchにPCモード接続しても認識するようです。その場合光デジタル接続が不要となります。ただし異音がする恐れがあるので、ボイチャする場合には注意。

携帯モード時には3.5mmステレオミニ接続

 携帯モードにてスイッチのゲームをする場合には、『Astro A40TR』単体で使います。

『Astro A40TR』は3.5mmステレオミニタイプのヘッドセットなので、『MixAmp Pro TR』を使わない接続であれば、スイッチ本体だけでなく、スマホにも接続できます。

スイッチとAstro A40 TR+MixAmp Pro TRを組み合わせる欠点

テレビ・モニターに光デジタル端子がない場合「HDMIスプリッター」が必要

『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』とスイッチの接続方法2

 『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』は、光デジタルケーブル経由にてスイッチのゲーム音を送ってもらうタイプのヘッドセット&アンプです。

そのためスイッチTVモードにて『Astro A40TR+MixAmp Pro TR』の接続をする場合には、スイッチドックのUSB端子とテレビ・モニターの光デジタル端子が必要です。

しかし、すべてのテレビ・モニターに光デジタル端子が搭載されているわけではありませんので、ない場合には、「HDMIスプリッター」なる製品も必要とするところが欠点の一つになります。

※『第4世代 MixAmp Pro TR』では、SwitchにPCモード接続しても認識するようです。その場合光デジタル接続が不要となります。ただし異音がする恐れがあるので、ボイチャする場合には注意。

スイッチでは7.1ch・5.1chバーチャルサラウンドの機能が使えない

 『MixAmp 第3世代』は、Dolbyの7.1chバーチャルサラウンド対応です。『MixAmp 第4世代』はDolbyの5.1chバーチャルサラウンド対応です。

そのためPS4やPCのように、5.1chや7.1chの音源を『MixAmp Pro TR』に送ってもらうことができるなら、よりはっきりくっきり、音だけで位置を把握できます。

斜め左前、真横等、音が5つから7つの位置に分散された音を、左右のスピーカーで音をずらしながら再現するわけですから、かなり位置を把握できます。

しかしスイッチは、残念ながらリニアPCMの5.1chと2chにしか対応していないので、光デジタルケーブルでは、リニアPCM 2chの音源しか『MixAmp Pro TR』に送ることができません。

光デジタルケーブルは、DolbyやDTSの5.1chなどの圧縮された音源であれば伝えることが可能ですが、リニアPCMの5.1ch等の非圧縮の重たい音源を伝えることはできません。

ですから同じ光デジタルケーブル経由であっても、Dolby 5.1ch対応のPS4なら『MixAmp Pro TR』が5.1ch音源を受け取ることができるのに、スイッチだとリニアPCM 2chの音源しか受け取ることができないのです。

なのでスイッチでは、7.1ch・5.1chバーチャルサラウンドの機能が使えません。

ここでご紹介している『MixAmp 第3世代』であれば、2chや5.1ch音源を7.1chに拡張するDolbyの機能もある可能性があるので、包まれたようなサウンドにはなります。

実際に試したら、スイッチのリニアPCM 2chの音源であっても、音に包まれたような感覚になりました。

とはいえ、5.1chの音源を7.1chに拡張しているのではなく、2chの音源を5.1chもしくは7.1chに拡張していることになるので、逆に音で位置を把握することはできなくなったので注意。

Astro A40TRヘッドセットMixAmp Pro TRのパッケージ

第4世代

第3世代

Astro A40 TR+MixAmp Pro TR
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