ハピネットとアイ・オー・データは2020年6月25日にスイッチ対応のmicroSDカードを発売します。
今回はそのmicroSDカード「HNMSDシリーズ」がどのような製品かをご紹介します。
HNMSDシリーズが気になっている方は是非参考にしてみてください。
HNMSDシリーズ 概要
容量の種類 | 32,64GB |
最大転送速度 | 実測値は不明 |
カードの種類 | 32GB:microSDHC 64GB:microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U1 |
スピードクラス | 10 |
耐性 | 防水、耐X線 |
販売 | ハピネット |
開発 | アイ・オー・データ |
価格 | オープン価格 |
スイッチのデータ移動方法が漫画でわかる
お子様にもわかりやすいよう、スイッチのゲームデータの移動方法が漫画で解説されています。さらにパッケージ裏面にあるQRコードを読み取れば、↓の解説付き動画をすぐに見ることも可能。
出典:動画で紹介byアイオーレビュー隊(@YouTubeさんより)
https://youtu.be/64EjKP67H0Y
スイッチの設定に不安がある、どうすればいいのか全くわからないという方に優しい製品です。
最大転送速度の実測値の公表はないがSDR104対応
アイ・オー・データの仕様ページには最大転送速度の実測値の掲載はありません。
SDR104という規格に対応しているので、規格値としては最大104MB/秒という速度まで出すことが可能なようです。実際に最大の104MB/秒が出るのであれば、ロードやインストールがとても速くなります。
このSDR104という規格を記載していない製品も多いですが、最大転送速度に50MB/秒よりも速い数値を記載しているUHS-ⅠのmicroSDカードであれば、実際にはSDR104対応ということになります。
そういった製品でも、公表している実測値は最大が90MB/秒ということもありえますので、SDR104対応であるから確実に104MB/秒出るとは限らないということになります。
そのためHNMSDシリーズはSDR104対応ですが実測値の最大の記載がないので、この製品の読み書き速度が他社製品よりも速いかどうかの比較はできません。
しかしUHS-ⅠのU1のため、最低でも10MB/秒の速度は保証されていますから、スイッチが推奨するmicroSDカードの基準は満たしています。
Amazonでの価格は32GBが約2,500円、64GBが約4,000円(2020/6/11現在)
ハピネットとアイ・オー・データ両方とも価格はオープン価格となっていますが、Amazonでの予約税込価格は2020/6/11現在、32GBが約2,500円、64GBが約4,000円となっています。
Amazonで取り扱いのある、UHS-ⅠのU1で同容量の他社製品と比べてもやや高い価格設定です。
まとめ
- わかりやすい解説漫画がついており、解説動画も見ることができる
- 規格値としては最大104MB/秒まで出すことが可能
- 実測値は不明だが最低でも10MB/秒は保証されている
- 価格は割高