スイッチで遊べるゲームの中には指で押すよりタッチペンを使ったほうが遊びやすいゲームもあります。
例えば「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」では、数字を書いて回答する問題や、狭いスペースの間に線を引いていく問題もあるので、タッチペンがないと不利ですらあります。
このゲームのパッケージ版にはタッチペンが付属していますが、ダウンロード版にはついていないため、欲しくなる人もいるのではないでしょうか。
今回はゲームにも付属している純正品、Nintendo Switch タッチペンの使い心地を述べていきます。
いろいろあるタッチペンの中から選ぶための参考にしてみてください。
Nintendo Switch タッチペン概要
価格 | 880円(税込) |
サイズ | 長さ約117mm 直径約6mm ペン先部分の長さ約5mm |
重さ | 約8g |
※サイズや重さは個人で測った結果なので正確には違う可能性があります。
ほどよい重さで意外と持ちやすい
見た目からして細いタッチペンだったので軽そうなイメージがありましたが、いざ手に持ってみると、きちんと持っている感じのする重さでした。
このほどよい重さが、小さく細いのに書きやすいことに繋がっている感覚です。
細くて小さめだが持ち運びやすい

タッチペンというペンではありますが、グリップは一切ありません。直径も約5mmと細く持ちやすい太さではないので、持ちやすい製品とは言えないでしょう。特に男性には持ちづらいサイズです。
しかし細くて小さいからこそ持ち運びやすいという利点はあります。
残念ながらスイッチに取り付けることはできませんが、ポーチなどにもスッとはいりますし、かさ張りません。
表面はサラサラしていて見た目はマット
ペンの本体は固い素材でサラサラしています。少し滑りやすいかなという印象。
マット見た目ですが、爪など固いもので擦ってしまうと、うっすらとですが傷がつきます。そこまで目立つものではないですし、使用にあたって影響のでるものではないですが、使っていくうちに使用感はでてくるでしょう。
ペン先がやわらかく、画面が傷つきづらい

購入時の写真では、ペン先が固そうな印象をうけました。
しかし実際にはスポンジのようなやわらかさのため、画面が傷つきづらいようになっています。表面の素材は不明ですが、スポンジのようにボロボロにならないような素材に見えるので、しばらく使っていても問題なさそうです。
ふにゃっとしているので、たまにスイッチが反応しないことがありますが、反応しづらいときはタッチペンのパッケージ裏面にある対策方法を実施しましょう。
とにかく安い
純正品のタッチペンだからそれなりの値段がするのでは、と思っていましたが、880円で購入が可能。さらに安いタッチペンはありますが、スイッチ用のタッチペンなので安心できる点ではこの値段でも十分安く感じます。
細いがゆえに持ちづらかったりする部分はありますが、小さいので持ち運びやすいですし買っても損はないのではないでしょうか。
タッチスクリーンの感度の設定方法
- スイッチHOMEメニューから設定を選択
- コントローラーとセンサーの項目を選択
- タッチスクリーンの感度を「タッチペン用」に設定する
※必要時、スイッチ本体を再起動してください
脳トレの文字が書きやすくなった
脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニングはダウンロード版を購入したため、文字を書く場合には指を使っていました。その後このタッチペンを購入しプレイしたところ、やはり快適さが段違い。
指だとペンより太いので、手の動きが大きくなってしまい、タイムロスになっていたことがわかりました。
タッチペンがあるのとないのとでは速度が違うため、脳トレで測定できる脳年齢も違ってくるでしょう。
まとめ
- 見た感じよりも程よい重さがあり、思ったよりも持ちやすい
- 細く、グリップがないのでしっかりとは握れない
- タッチペンの本体はマット感あり、固いもので跡が残りやすい
- ペン先は柔らかく、画面に傷がつきにくい
- 880円(税込)ととにかく安い
- 細かいタッチにはタッチペンが必須
タッチペンを全くもっておらず、もしゲーム内のキーボードなどが押しづらいのであれば、このタッチペンを買うだけでも押しやすくなると思います。
ゲームのプレイを含めて、スイッチで書いたり細かいタッチが必要な場合には、やはりタッチペンを用意した方が快適にゲームができるので、是非購入してみてください。