スイッチ用にmicroSDカードを買いたいけどどれを買えばいいのかわからない!
そんな方のために、ブランドごとにスイッチで使える条件を満たしたおすすめの64GB以上のmicroSDカードをまとめていきます。
まずはメモリーカードで世界・日本シェア1位のサンディスクの製品を特徴別に紹介。購入の参考にしてみてください。
microSDカード自体の選び方を知りたい方は下記ページを参照してください。
サンディスクとは
アメリカに本拠地をおく会社。microSDカードやSDカードなどメモリーカードのシェアは世界・日本ともに1位となっており、メモリーカードといえばサンディスクと考える方も多数。
microSDカードでは、他社に比べて容量や性能のバリエーションが豊富。豊富がゆえに選ぶのが難しくはなりますが、microSDカードについて知っていれば「サンディスクは自分に合った製品がみつけやすいブランド」といえるでしょう。
サンディスクの耐性条件
防水性 | 水深1mの海水または淡水で最大72時間の耐久性をテスト済み(IEC 529 IPX7) |
防熱性 | 100サイクル(28時間に相当)で-25ºC~85ºC(-13ºF~185ºF)までの動作時の温度範囲に耐えられる |
衝撃耐性および耐震性 | 最大500Gsの衝撃に耐える能力 |
耐X線 | 空港X線検査による影響を受けない |
耐磁性 | 静磁場で最高5,000ガウスまでの耐磁性を有する |
インパクト耐性 | 最大5メートル(16.4フィート)の高さからの落下に耐えられる |
通販で購入する際の注意点
どのmicroSDカードの購入でも言えることですが、通販で買う場合に偽物を売っている可能性のある販売元でないか、よく調べてから購入してください。
AmazonであればAmazonが販売・発送と記載があれば何かあってもAmazonでの対応になるので問題ないですが、発送がAmazonでも販売元が詳細不明の会社の場合は正規品でないこともありますので、注意が必要です。
<U3>任天堂ライセンス取得 ApexLegends デザイン UHS-I U3 SDSQXAO-128G-GH3ZY
容量の種類 | 128GB |
最大転送速度 | 読み取り約100MB/秒 書き込み約90MB/秒 |
カードの種類 | microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U3 |
スピードクラス | 10 |
耐性 | 防水、耐温度、耐衝撃、耐X線 |
その他 | 無期限製品保証つき |
任天堂ライセンスを取得していて安心というだけでなく、大人気バトロワゲームのApexLegendsモデルということでサンディスクでは一番のおすすめになります。
2021年3月10日現在、Amazonにて税込3,313円。
速度もスピードクラスUHS-ⅠのU3とスイッチ向けの性能。エクストリームよりも高性能でさらに任天堂ライセンス品なので、スイッチ向けとして買うにはぴったり。
ただし、容量の種類が一択になるのでApexLegendsの他にもたくさん(10GB級のゲームを5個以上)ゲームをする方は、256GBや512GB、1TBのメモリーカードがおすすめです。
ApexLegendsに合わせて発売されたこともあり、Amazonでも入荷が1~2ヶ月待ちとになっています。
<U1>コスパが良い ウルトラ microSDHC/microSDXC UHS-Iカード
※256GB以上のリンクがありませんが、上記ページから各容量選択が可能です。
容量の種類 | 64,128,256GB | 400,512GB |
最大転送速度 | 約80MB/秒 | 約100MB/秒 |
カードの種類 | microSDXC | microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U1 | UHS-Ⅰ U1 |
スピードクラス | 10 | 10 |
耐性 | 防水、耐温度、耐衝撃、耐X線 | 防水、耐温度、耐衝撃、耐X線 |
ウルトラシリーズです。32GB以下のSDHCカードも販売していますが、スイッチ用のおすすめなので64GB以上に絞っています。
性能としてはUHS-ⅠのU1なので、U3と比べると読み書き(ロードやインストール)の最低保証速度は下がってしまいますが、U3の製品に比べると安価に購入できます。
ロードやインストールが長くなったとしても安い方がいい、という方はウルトラシリーズがよいでしょう。
<U3>大容量・高速な エクストリーム microSDHC/microSDXC UHS-Iカード
容量の種類 | 64,128,256,400,512GB,1TB(1,000GB) |
最大転送速度 | 読み取り:約90MB/秒 書き込み:約70MB/秒 ※64GBモデルは最大書き込み速度60MB/秒 |
カードの種類 | microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U3 |
スピードクラス | 10 |
耐性 | 防水、耐温度、耐衝撃、耐X線 |
容量は上記性能と同じもので32GBも販売されています。
エクストリームシリーズです。ウルトラシリーズがU1なのに対し、こちらはU3で最低転送速度が30MB/秒であることから、速度は安定しているといえます。ロードやインストールの時間が気になる人は、ウルトラシリーズよりもエクストリームシリーズの方が安心でしょう。
また、もし値段はどんなに高くても超大容量のmicroSDカードが欲しい!という場合には1TBモデルもある、このエクストリームがおすすめです。
同じエクストリームと名のついたものではエクストリームプロというものがありますが、こちらは現在USH-Ⅱの製品になりスイッチには過剰に高い性能です。価格だけ高くスイッチでは恩恵を受けられないので、スイッチのみに使用するのであればプロではないエクストリームを選択しましょう。
<U3>高耐久な MAX ENDURANCE microSD™ カード
【 サンディスク 正規品 】 2年保証 ドライブレコーダー対応 microSDカード 64GB UHS-I Class10 U3 V30対応…
容量の種類 | 64,128,256GB |
最大転送速度 | 読み取り:約100MB/秒 書き込み:約40MB/秒 |
カードの種類 | microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U3 |
スピードクラス | 10 |
耐性 | 防水、耐温度、耐衝撃、耐X線 |
このほか、32GBのmicroSDHCカードもあります。
最大転送速度は読み取りではエクストリームに勝り、書き込みではやや劣りますが、表記上の性能はエクストリームとほぼ同じです。。
最大の違いは、MAX ENDURANCEシリーズは防犯カメラやドライブレコーダー向けに作られた製品で、長時間録画ができるような耐久性の高いmicroSDカードとなっていることでしょう。
一般的に、microSDカードのようなフラッシュメモリーカードという機器は、データのやり取りを頻繁に行う場合には劣化が早くなり、データが消失するリスクも高くなります。つまり使えば使うほど寿命が早まるということです。
しかしMAX ENDURANCEシリーズは、書き換えを頻繁に行うようなドライブレコーダーや防犯カメラに使用しても使い続けられるように設計されている製品のため、書き換えに強いのです。
以上の理由からエクストリームに比べて価格が割高になっています。スイッチ用であれば過剰性能といえる部分。よほどのこだわりがない限りはエクストリームをおすすめします。
まとめ
- スイッチに安心なのはApexLegendsライセンス品
- 安さ重視ならウルトラシリーズ
- 容量や速度重視ならエクストリームシリーズ
- 速度だけでなく耐久性も欲しいならMAX ENDURANCEシリーズ
【 サンディスク 正規品 】 2年保証 ドライブレコーダー対応 microSDカード 64GB UHS-I Class10 U3 V30対応…