『SteelSeries Arctis Pro+GameDAC』音がクリア過ぎるヘッドセット

目次

『SteelSeries Arctis Pro+GameDAC』概要

  • スイッチとスマホ同時接続 スプリッター等なくてもボイチャ可能
  • Arctis Pro単体でもスイッチとスマホと同時接続可能
  • 5万から10万するオーディオ製品にも採用されるDAC搭載 ノイズも歪みもなさ過ぎて、小さな足音も逃さない
  • 有機ELディスプレイ付きのGameDACにてゲーム途中にその場でイコライザ設定できる
  • RGBイルミネーション対応 しかもGameDACでカスタマイズ可能
  • スタジオグレードの双指向性ノイズキャンセリングマイク搭載
  • AirWeaveファブリックイヤークッションだから耳が痛くならない
  • 大人気のサスペンションヘッドバンドだから頭も痛くならない
  • ゲーム音とフレンドの声のバランス調整可能(フォートナイトのみ)
  • 3.5mm入出力可能だからPC経由のゲーム配信もカンタン
  • ハイレゾ認定

スイッチとスマホ同時接続 スプリッター等なくてもボイチャ可能

 『GameDAC』には、3.5mm mobile端子が用意されています。これとスマホを3.5mmAUXケーブルで繋ぐだけで、ヘッドセットにてスイッチのゲーム音とスマホのフレンドの声両方聴けます。

そのままフレンドと『Arctis Pro』の高性能マイクにてボイチャもできるので、接続カンタン&すっきりです。

『SteelSeries GameDAC』の接続にはテレビに光デジタル端子が必要

 ただし、『GameDAC』とスイッチドックをUSBポートで繋いで、さらにテレビの光デジタル端子にも接続する必要があります。

テレビに光デジタル端子がない場合には、別途「HDMIスプリッター」なる装置を買って、光デジタル接続可能にさせましょう。

『SteelSeries Arctis Pro』単体でもスイッチ&スマホと接続可能

 『GameDAC』を使うと、音質のアップグレードという偉大なる恩恵をいただけますが、これを使わない接続も可能です。

『Arctis Pro』は、単体でもスイッチ本体の3.5mmと、スマホの3.5mmと、両方同時に接続できます。

『Arctis Pro』からはゲーム音とスマホからのフレンドの声が聞こえ、『Arctis Pro』のマイクにてそのままボイチャできます。

5万から10万のオーディオ製品にも採用されるDAC搭載

「ESS Technology」社製のDAC採用

 世界最高峰かつ最先端のオーディオテクノロジーを開発する、世界的評価の高いアメリカの会社「ESS Technology」。

オーディオ愛好家であれば誰もが知る有名企業です。そのような企業が開発した「ESS Sabre 9018 Reference DAC」が『Arctis Pro+GameDAC』に採用されています。

DACは、デジタル(Digital)→アナログ(Analog)に変換(Converter)するため、すべてのヘッドセットに搭載されています。

それぞれいろいろな企業が開発する様々なDACが搭載されているかと思いますが、通常、何が使われているかだなんて公表していません。

『Arctis Pro+GameDAC』は「ESS Sabre 9018 Reference DAC」を採用しているからこそ、自信をもって公表しているのです。

コスパが高すぎる

 『Arctis Pro+GameDAC』は一見とても高い買い物に思えるでしょうが、実は全くそんなことはありません。

「ESS Sabre 9018 Reference DAC」が、なん万〜なん十万円もするオーディオ製品に採用されるほどのDACだからです。

しかし『Arctis Pro + GameDAC』は、ハイエンドヘッドセットと2つセットで約28,000円という破格の価格にて購入可能です。

ゲーミングにDACは重要

 デジタル音声はコンピュータにしかわからない言語です。それを私たち人間にわかる言語に翻訳してくれる役割を担うDAC。

DACがデジタルからアナログに変換する際には少なからず歪み(音の変質やズレ)やノイズ(サーなどの音)を発生させます。

どんなに良いコーヒー豆であっても、保存方法や挽き方、熱湯の注ぎ方に比例して、旨味を減退させる「雑味」を発生させるのと同じ。

歪みやノイズの増減は、DACの性能に依存しているといっても過言ではないのです。

しかし、歪みやノイズが多いと、足音などの小さな音がかき消されたり、足音と判断できないような音に変質してしまっているかもしれません。

そのようなヘッドセットでゲームをすると、当然ですが対戦ゲームでは不利です。音を当てにできなくなるからです。

歪みとノイズが大きいと様々なゲーム音がかき消される

 「ESS Sabre 9018 Reference DAC」の凄いところは歪み(音の変質やズレ)とノイズ(サーなどの音)が少なすぎるところにあります。

ノイズはどんなオーディオ機器にも存在していますので、音楽などを聴きながら、耳を傷めない程度に大音量にしてみるとはっきり聞こえます。

「サー」って音です。「サー」というノイズの音より小さい音はみなかき消されてしまっているのです。

例えば遠くの足音だったり、小さなリロード音だったり。何かが擦れる音なんかもかき消されてしまいます。

人の聴力は20dBまでしか聞き取れない

 人の聴力は20dBの小さな音量レベルを聴き分けることが可能です。それは逆に、20dB以下の音は聞き取れない可能性が高いということ。

例えばですが、ノイズ音が4dBだとして、足音が22dBだったとします。22-4で18dBの音量。本来聞こえるはずの足音が聞こえないのです。

もしもノイズ音が1dBだったのなら、22-1dBなので、その足音を聞き取ることができていたかもしれません。

『Arctis Pro + GameDAC』なら今まで聞こえなかった音がたくさん聞こえてくる

 歪みとノイズの大きさを合わせた数値に「THD+N」というものがあります。大体のヘッドセットは「THD+N」が0.1%以下。良くても0.07%くらい。

しかし「ESS Sabre 9018 Reference DAC」の場合この数値がなんと0.0001778%(-115dB)です。(『GameDAC』に搭載された状態だと0.0032%以下)

歪みとノイズに、小さな音がかき消されることがないので、他のヘッドセットでは聞えない小さな音にも反応することができます。

「ESS Sabre 9018 Reference DAC」がどれだけすごく、どれほどゲーミング向けなのか、少しでも伝えることができたでしょうか。

『Arctis Pro + GameDAC』でゲームしている方は断然、音で有利だということです。

有機ELディスプレイ付きのGameDACにてイコライザ設定できる

 足音を聞こえやすくするため低音を強化したり、足音だけに集中したいから中音域を弱くしたり。

通常、このようなイコライザ設定はPCに接続して、PCにインストール済のソフトウェアを使ってではないと、カスタマイズできません。

PCゲームをしている方であれば、ゲーム途中にイコライザ設定することはよういでしょう。

しかしスイッチのゲームしている人で同時にパソコンを起動している人なんて、ゲーム配信者くらいしかいません。ですから不便です。

一方『GameDAC』では、有機ELディスプレイが搭載されており、PCに接続しなくてもイコライザ設定可能です。

きめ細やかに自分好みのサウンドづくりができるので、ゲームソフト・ジャンルに合わせたサウンド調整が可能となります。PCにつなぐ必要なし。

RGBイルミネーション対応 しかもGameDACでカスタマイズ可能

 『Arctis Pro』はRGBイルミネーションに対応しています。イヤーカップの丸井輪郭が、1680万色に光り輝きます。

通常、ゲーミングヘッドセットのイルミネーション・カスタマイズ機能は、スイッチやPS4プレイヤーには無意味です。

PCに接続しなければカスタマイズできないだけでなく、そのカスタマイズがPCを離れると、デフォルトのイルミネーションに戻ってしまうからです。

一方『Arctis Pro + GameDAC』なら、『Arctis Pro』のイルミネーション・カスタマイズを『GameDAC』が担当。

PCがなくてもカスタマいう可能で、いつでもどこでも気分に合わせて、イルミネーションを変更可能です。

スタジオグレードの双指向性ノイズキャンセリングマイク搭載

マイクの収音特性

 気分に合わせてに搭載されるマイクは「双指向性」です。

安いヘッドセットに採用される「全指向性」は、全方位の音を収音するのでボイチャに向いていません。

高価なヘッドセットに採用される「単一指向性」の欠点は、横からの音まで収音してしまうところです。

一方「双指向性」は、近い音、それもとても狭い範囲の音だけ収音します。そのため左右からの環境音は収音しません。

遠く離れた小さな音も収音しません。口元方向とその反対側の狭い範囲の音だけ収音します。

口元方向の反対側にはスイッチの映像が映る、音のしないテレビ、もしくはスイッチ本体があるだけなのでかなりボイチャ向きの収音特性です。

音は反射したり回り込んで、環境音も収音されてしまいますが、ノイズキャンセリング機能が相殺してくれます。

長時間でも快適

AirWeaveファブリックイヤークッションだから耳が痛くならない

 『Arctis Pro』に採用されるイヤークッションは、AirWeaveファブリックイヤークッション。

とても柔らかく、肌触りのいい布素材のクッションなので、蒸れにくく、長時間ゲームしても快適です。

大人気のサスペンションヘッドバンドだから頭も痛くならない

 『Arctis Pro』のヘッドバンドは大人気のサスペンションヘッドバンド。

見た目のクールさはもちろんですが、サイズの変更をしなくても着用できて便利。

スキーゴーグルのバンドのような伸びる素材なので、フレームが一切頭に触れません。なので頭が痛くなりません。

また『Arctis Pro』用のヘッドバンドが売っており、好み合わせた色に変更することもできます。

ゲーム音とフレンドの声のバランス調整可能(フォートナイトのみ)

 『Arctis Pro + GameDAC』は、ゲーム音とフレンドの声のバランス調整が可能です。

なので、フレンドの声が聴き取りにくいときに、『GameDAC』にてゲーム音だけ小さくするといった便利な使い方ができます。

ただしこの機能は、スイッチにてフォートナイトをプレイしている間だけです。

理由は、その他のゲームにおけるボイチャが、スマホを利用しなければならないからだと推測されます。

本来ゲーム音とフレンドのバランス調整は、ゲーム音とフレンドの声が混じって聞こえる場合に必要な機能です。PS4とか、スイッチのフォートナイトとか。

他のスイッチゲームでは、スマホにてボイチャをしているので、『GameDAC』でバランス調整できないだけで、スイッチの音とスマホの音と、それぞれで音量調節できます。

PCがあればスイッチでも使える機能

3.5mm入出力可能だからPC経由のゲーム配信もカンタン

 『Arctis Pro + GameDAC』では、スイッチのゲーム音・スマホからのフレンドの声、『Arctis Pro』マイクからの自分の声、すべての音が一度『GameDAC』に集められます。

そして『GameDAC』には、3.5mm出力端子が搭載されています。なのでPCとAUXケーブルで繋げば、スイッチのゲーム音・スマホからのフレンドの声、『Arctis Pro』マイクからの自分の声すべてを丸っとPCに送ることができます。

たった1本のAUXケーブルだけで、ゲーム音・フレンドの声・自分の声をまとめてPCに送ることができるので、PCにてゲーム配信する方にもおすすめです。。

スイッチでは活用できない機能

DTS Headphone:X v2.0の 7.1ch 3D サラウンドサウンド

11.1chサラウンドサウンド

 『Arctis Pro + GameDAC』は「DTS Headphone:X v2.0」に対応しています。

「DTS Headphone:X v2.0」は、多チャンネルのサラウンドサウンド対応音源が入力されると、さらにチャンネル数を増やし、ヘッドホンに合わせた拡張を行います。

例えば、PS4は「Dolby Audio 5.1ch」に対応しているので、7.1chや5.1.2chなどに拡張して再生します。

7.1chは上のイラストのように、平面的に7つのスピーカーに囲まれて、音の発生源がわかるよう、仮想的に音を立体化します。

一方5.1.2chは下のイラストのように、平面的には5つのスピーカーに囲まれて、天井に2つのスピーカーが配置され、3D立体音響的な仮想音場をヘッドホンにてつくりだします。

「DTS Headphone:X v2.0」恐るべし。しかし光デジタルは「リニアPCM 2ch」「Dolby Audio 5.1ch」「DTS 5.1ch」の伝送しかできません。

「リニアPCM 5.1ch」の伝送ができないのです。

にもかかわらずスイッチはPS4と異なり、「リニアPCM 2ch」と「リニアPCM 5.1ch」にしか対応していません。

ですからスイッチが光デジタルケーブル経由で送り出すことのできる音は、「リニアPCM 2ch」だけになります。

「リニアPCM 2ch」では、残念ながら7.1ch 3D サラウンドサウンドには拡張できないと考えておいた方が良いでしょう。

とはいえ実際にスイッチのゲーム音を『Arctis Pro + GameDAC』にて聞いてみると、音に包まれたような感覚になるので、多少の拡張離されているようです。

とはいえPS4の「Dolby Audio 5.1ch」出力ほどに、明確に音で位置がわかるようになるわけではないのでご注意を。

ハイレゾ

 『Arctis Pro + GameDAC』は、ハイレゾ認定を受けた、ハイレゾヘッドセットです。

PCにつなげば、「DTS Headphone:X v2.0」だけでなく「ハイレゾ音源」まで楽しめます。

『Arctis Pro』単体でスマホに接続すれば、ハイレゾ音源の音楽を楽しむことができます。

ただしスイッチはハイレゾに対応していませんのでスイッチでは使えません。とはいえハイレゾ対応ゆえに、音がとても聞きやすいので、意味がないわけではありません。

『ARCTIS PRO+GameDAC』と「ARCTIS PROワイヤレス」の違い

ARCTIS PRO+GameDACARCTIS PROワイヤレス
接続光デジタル+USB有線
3.5mm
光デジタル+USB 2.4GHz無線
Bluetooth
3.5mm
アンプGameDACトランスミッターベースステーション
音声入力3.5mm×1
光デジタル×1
3.5mm×1
光デジタル×1
音声出力3.5mm×13.5mm×1
光デジタル×1
ハイレゾ認定ハイレゾ認定受けたハイレゾハイレゾ認定なしだけどハイレゾ対応
RGBイルミネーションありなし
他のヘッドセット他のヘッドセットをGameDACにつなげられる他のヘッドセットをトランスミッターベースステーションにつなげられない

まとめ

  • スイッチとスマホ同時接続 スプリッター等なくてもボイチャ可能
  • Arctis Pro単体でもスイッチとスマホと同時接続可能
  • 5万から10万するオーディオ製品にも採用されるDAC搭載 ノイズも歪みもなさ過ぎて、小さな足音も逃さない
  • 有機ELディスプレイ付きのGameDACにてゲーム途中にその場でイコライザ設定できる
  • RGBイルミネーション対応 しかもGameDACでカスタマイズ可能
  • スタジオグレードの双指向性ノイズキャンセリングマイク搭載
  • AirWeaveファブリックイヤークッションだから耳が痛くならない
  • 大人気のサスペンションヘッドバンドだから頭も痛くならない
  • ゲーム音とフレンドの声のバランス調整可能(フォートナイトのみ)
  • 3.5mm入出力可能だからPC経由のゲーム配信もカンタン
  • ハイレゾ認定

『ARCTIS PRO+GameDAC』仕様

メーカーSteelSeries(スティールシリーズ)
シリーズArctis
発売日2018年5月10日
サラウンドサウンドPCとPS4のみ 7.1ch DTS Headphone:X 2.0
ヘッドホンタイプオーバーヘッド (スキーゴーグルサスペンション/オートアジャスト ヒンジドハンガーデザイン)
イヤーパッドAirWeaveイヤークッション
ヘッドホン構造密閉型
ドライバーユニットダイナミック
ドライバーユニットサイズ40mm ネオジムドライバー
感度102dB
周波数特性10~40,000Hz
インピーダンス32Ω
全高調波歪み<1%
コントローラーGameDAC
マイクのタイプ格納式ブーム
マイク集音特性双指向性
マイク感度-38dB
マイク周波数特性100Hz-10000Hz
マイクインピーダンス2200Ω
ノイズキャンセリング機能
マイクコントローラーGameDAC
LEDRGB
GameDac再生周波数特性5Hz-40000Hz
GameDacオーディオ形式最大96,000Hz、24ビット
GameDac THD + N<0.0032%
接続I/FUSB / 3.5mm(4極)プラグ / オプティカル
対応機種Windows 7+、Mac OS X 10.9+、PS4、Switch、XboxOne、モバイルデバイス
付属品GameDAC、メインヘッドセットケーブル、USBオーディオケーブル、USB Toslinkオプティカルケーブル、4極3.5mm変換アダプター、 マイクロフォンウィンドスクリーン
クレジットSteelSeries(公式サイトの情報を基に記述しています。)
SteelSeries Arctis Pro+GameDAC
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