スイッチでのボイスチャットは通常、スマホ(Nintendo Switch Onlineアプリ)から聞こえるフレンドの声が周囲に丸聞こえです。
スイッチの音とスマホの音をミックスできるヘッドセットが少ないからです。またスイッチ対応ヘッドセットの多くは、高性能なものがほとんどありません。
そのため、音にこだわる方や、スプラトゥーン2やフォートナイトなどをよくプレイされる方のニーズを満たすことができません。
しかし『SteelSeries Arctis Pro』であれば、それらすべての不満やニーズに応えることが可能です。
『Arctis Pro』 がどのような製品なのか、ご紹介したいと思います。
『SteelSeries Arctis Pro』概要
【国内正規品】密閉型 ゲーミングヘッドセット SteelSeries Arctis Pro 61486 ハイレゾ基準対応 DTS サラウ…
- スイッチの音とスマホのボイスチャット音と両方聴ける
- 柔らかくて分厚く大き目のイヤーパッドだから長時間快適
- 頭頂部も痛くならない スキーゴーグルのようなサスペンジョンヘッドバンド
- ハイレゾ対応 高級&高品質 足音はもちろん 今まで聞こえなかった音が見える
- あなたの声以外収音しにくい高性能マイク
- スマホの音量調整、マイクミュートもイヤーカップでできる
- 軽くて頑丈 スチール&アルミニウム合金
スイッチの音とスマホのボイスチャット音と両方聴ける
テレビorスイッチから流れるゲーム音も、スマホから流れるボイスチャット音(Nintendo Switch Onlineアプリなど)も垂れ流しのスイッチでのボイスチャット。
『SteelSeries Arctis Pro』なら、スイッチのゲーム音もボイスチャット音もミックスされてヘッドホンで聞くことができます。
もちろん『Arctis Pro』に搭載される高性能ブームマイクにてフレンドとコミュニケーション可能です。
ですから『Arctis Pro』を使えば、ゲームの音で一緒に暮らすご家族や恋人、そしてボイスチャットするフレンドに迷惑かけることはありません。
またフレンドが何を話しているのか、周囲に聞かれることもありません。
※『Arctis Pro』 とは別に、以下のような3.5mm 4極 AUXケーブルが必要です。
柔らかくて分厚く大き目のイヤーパッドだから長時間快適
- 生地:内側 合成皮革、外側 独自形状の布
- 厚さ:約2.5cm
- 内径:縦約5.5cm、横約4.5cm
『Arctis Pro』 のイヤーパッドは、両立の難しい遮音性と快適性の両方が満たされた製品です。
より遮音性を上げ、ゲームの政界への没入感を実現させるためには、外部の音が侵入しにくい素材・合成皮革を採用します。
しかし合成皮革は、布に比べて肌触りに劣るだけでなく、通気性に劣るので、特に夏場はムレてしまいます。快適性が犠牲にされるのです。
一方布の場合、肌触りと通気性から快適性は保たれますが、遮音性においては合成皮革に大きく劣ります。
『Arctis Pro』の場合、イヤーパッドの内側にだけ合成皮革を採用しています。そして肌に触れる部分には布を採用しているのです。
そのため、遮音性を保ちながらも、肌触りと通気性も実現。長時間ゲームしても快適です。
イヤークッションの厚さも2.5cmとかなり厚め。イヤーパッドの内径は縦約5.5cm、横約4.5cm。
大きい耳の人は少し重なってしまうものの、大き目のイヤーパッドなので、柔らかさと相まって、長時間装着していても痛くなりにくい仕様です。
頭頂部も痛くならない スキーゴーグルのようなサスペンジョンヘッドバンド
『Arctis Pro』 のヘッドバンドは、大人気のサスペンションヘッドバンドです。
通常ヘッドバンドは、フレームに直接クッションが取付られている形状をしています。
そのためフレームが徐々に食い込み、長時間つけていると頭頂部が痛くなってしまうことがあります。
一方挿すペン小ヘッドバンドの場合、ヘッドバンドとフレームが独立しています。装着すると、フレームが宙に浮いているように見えます。
このような形状なので、どれだけ長く装着していても、フレームが頭頂部にあたってしまうことがありません。痛くならないのです。
ハイレゾ対応 高級&高品質 足音はもちろん 今まで聞こえなかった音が見える
『Arctis Pro』はなんとハイレゾ対応です。スイッチはハイレゾ対応ではありませんが、ハイレゾ品質のスピーカーが奏でる音は、一味も二味も違います。
今まで人の足音はもちろん、今まで聞こえなかった音が見えるのです。今まで聞こえなかった音が聞こえるのではありません。見えるのです。
そのためスプラトゥーン2やフォートナイトなどをプレイする、ガチゲーマーの方も満足できる、高品質ヘッドセットです。
RPGゲームなど、サウンドにこだわっているゲームであれば、音が良すぎて今まで以上に感動できます。
スマホがハイレゾ対応であれば、『Arctis Pro』にてハイレゾ対応の音楽も聴くことが可能です。
あなたの声以外収音しにくい高性能マイク
ボイスチャットに適した「双方向性」

5,000円以下のゲーミングヘッドセットに採用されるマイクは、360度全方位から集音する「全指向性」です。
たくさんの人たちの声を収音するには最適ですが、ボイスチャットするには不向きです。環境音まで収音されてしまうからです。
ハイスペックなゲーミングヘッドセットに採用されるマイクは、口元方向からしか集音しない「単一指向性」です。
ボイスチャットに適した特性ですが欠点があります。131度の音を収音するので、横からの音はばっちり収音されてしまうのです。
一方 『Arctis Pro』 が採用する「双方向性」マイクは、口元方向とそれと反対側の音を集音します。
横からの音は0といっても良いほど集音しない特性です。90度ととても狭い範囲の音しか収音しないからです。
口元方向と反対側の音は、音の出ないスイッチの画面があるはずですので問題になりません。
上のイラストを見ていただくとわかりますが、「双方向性」だけ収音できる範囲が狭いこともわかるかと思います。遠い音は収音できないのです。
なのですぐそばにあるあなたの声以外は収音しにくいという、ボイスチャット向きの特性を持っています。
ですから『Arctis Pro』でボイスチャットすると、ゲームとあなたの声以外がほとんど収音されないので、フレンドに迷惑をかけることが格段に減ります。
集音した雑音はノイズキャンセリング機能が相殺するという二段構え
「全指向性」よりマシですが、音は回り込んだり反射するので、「双方向性」といえどもあなたの声以外の音・環境音も集音してしまいます。
しかし 『Arctis Pro』 のマイク「ノイズキャンセリング」対応。一定の音であれば、しっかり相殺してくれますので安心です。
スマホの音量調整、マイクミュートもイヤーカップでできる
スイッチのボイスチャットは、スマホにてNintendo Switch Onlineアプリを使うことで行うわけですが、スマホの音量調節やマイクミュートをするには、ゲーム中画面から目を離す必要があります。
一方 『Arctis Pro』 であれば、イヤーカップに音量調整ダイヤルと、マイクミュートボタンが用意されているので、画面を見ながらでもカンタン調節できます。
ゲーム中に画面から目を離すことなく音量調節とマイクミュートができるので、とっさの時なんかでも安心です。
軽くて頑丈 スチール&アルミニウム合金
『Arctis Pro』 のフレームは軽くてとても頑丈なスチール&アルミニウム合金でできています。壊れにくいのでとても安心です。
スイッチでは動作しない機能
PCのみ「DTS Headphone:X v2.0」の7.1chサラウンドサウンド

『Arctis Pro』 は「DTS Headphone:X v2.0」の7.1chサラウンドサウンドに対応しています。
「DTS Headphone:X v2.0」は3D立体音響なので、11.1chといってよいかと思います。上のイラストをご覧ください。
スピーカーは左右に2つしかないにもかかわらず、まるで11個のスピーカーに囲まれているような、臨場感あふれるリアルな音声体験が可能となります。
ただしこの機能は残念ながらスイッチでは機能しません。PCのみ。なのでPCで映画鑑賞したり、ゲームするときなんかに利用しましょう。
ゲーム音とボイスチャット音のバランス調節ができる
通常、ゲーム音とフレンドの声は比例しますので、音量を上げるとゲーム音もフレンドの声も同じくらい大きくなります。
しかしこれだと、フレンドの声だけ聴き取りにくい時、ゲーム音だけ聴き取りにくい時に不便です。
両方一緒に音が大きくなってしまうので、結局どちらかの音は聞こえにくいままです。
しかし 『Arctis Pro』 なら、ゲーム音とフレンドの声のバランス調節ができます。なので、聞こえにくいほうの音だけ大きくできるのです。
ただし残念ながらこの機能はスイッチでは使えません。PCのみ。
1680万色のPrism RGB イルミネーション
『Arctis Pro』 は、1680万色の「Prism RGB イルミネーション」に対応します。
照明のカスタムなんかもできるので、使えたら暗い時とてもきれいで雰囲気出ますが、残念ながらスイッチのゲームをしているときには機能しません。PCとPS4にみ機能します。
『SteelSeries Arctis Pro』仕様
【国内正規品】密閉型 ゲーミングヘッドセット SteelSeries Arctis Pro 61486 ハイレゾ基準対応 DTS サラウ…
メーカー | SteelSeries(スティールシリーズ) |
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シリーズ | Arctis |
発売日 | 2018年3月23日 |
サラウンドサウンド | 7.1ch DTS Headphone:X 2.0 |
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド (スキーゴーグルサスペンション/オートアジャスト ヒンジドハンガーデザイン) |
イヤーパッド | AirWeaveイヤークッション |
ヘッドホン構造 | 密閉型 |
ドライバーユニット | ダイナミック |
ドライバーユニットサイズ | 40mm ネオジムドライバー |
感度 | 102dB |
周波数特性 | 10~40,000Hz |
インピーダンス | 32Ω |
全高調波歪み | <1% |
コントローラー | イヤーカップで音量コントロール |
マイクのタイプ | 格納式ブーム |
マイク集音特性 | 双指向性 |
マイク感度 | -38dB |
マイク周波数特性 | 100Hz-10000Hz |
マイクインピーダンス | 2200Ω |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マイクコントローラー | イヤーカップでミュート |
LED | RGB |
接続I/F | USB / 3.5mm(4極)プラグ |
対応機種 | Windows 7+、Mac OS X 10.9+、PS4、モバイルデバイス(DTS Headphone:XはWindows 7以降のみ) |
付属品 | Arctis Proヘッドセット、USB Chat Mix Dial、メインヘッドセットケーブル、4極3.5mm変換アダプター、マイクロフォンウィンドスクリーン、製品情報ガイド |
クレジット | SteelSeries(公式サイトの情報を基に記述しています。) |