SteelSeries TUSQレビュー/ゲーミングイヤホン

 ゲーミングイヤホン『SteelSeries TUSQ』が3月19日(金)に発売。購入しましたので任天堂スイッチをプレイした感想を書いていきたいと思います。ヘッドセット選考の参考にしてくださると幸いです。

基本情報

  • 価格:5280円(税込)
  • 発売日:2021年3月19日
  • コードの長さ:1.2m
  • インイヤータイプ(耳の上にコードをかけます)
  • 取り外し可能なブームマイク&内蔵マイク
  • インラインケーブルにてマイクミュート可能
  • 3.5mmアナログ接続
  • シリコンイヤーチップ3サイズ
  • 大きさの割に軽い
  • 持ち運びにうれしい布製のキャリングケース付き
  • ケーブルをまとめるバンド付き

音がかなりクリアで聴き取りやすい

 音質はかなりよさげです。高音の伸びが良くきれい。ゲーミングらしく低音が強化されており、銃声や足音が強調されて聴こえます。

ゲーム向けの音質

 ゲーミングヘッドセットのよいところは音がしっかり分離して聴こえるところ。一方一般的なヘッドセットのよいところは調和されたサウンドになります。

特徴が真逆です。『SteelSeries TUSQ』はゲーミングイヤホンなので音が分離して聴こえます。かなりすぐれているのでBGMやフレンドの声とは分離して足音などがしっかり聞こえてきます。

しかし好きな歌手の歌を聞く際には一般的なイヤホンとの違いに気づくかと思います。音質もよく迫力もあるのでとても満足ではあります。

違いは今まで聞こえなかった音、例えばヴォーカルの息遣いなんかまで聞こえます。調和とは真逆の音作りがなされているので、一つ一つの音がしっかりはっきり聞こえるのです。

ですから『SteelSeries TUSQ』でFPS/TPSをプレイするには一般的なイヤホンに比べてとても有利ではありますが、音楽鑑賞については好みが分かれるかもしれません。個人的には音がクリアなので好きでした。

Apex Legends(エーペックスレジェンズ)をプレイした感想

 やはり一般的なイヤホンに比べて音がとてもはっきりくっきり聞こえます。足音もおおそよ60m離れた(敵キャラが小さく見える)距離であっても、歩いている際の足音がちゃんと聞こえました。

銃声なんかは左からなのか右からなのかはっきりわかります。

モンスターハンターライズをプレイした感想

 モンスターの声が大迫力です。マガイマガドと戦闘してみたのですがカメラから外れた位置から鬼火にて攻撃してくる際の音で大まかに敵の位置を把握できたのがうれしいポイントでした。

ゲーミングヘッドセットとの比較

 ヘッドセットは耳を覆い隠す形状をしています。耳の外に小さな空間が出来上がりますのである程度定位を感じられます。

一方イヤーチップを耳にインするタイプのインイヤータイプの場合空間がありません。そのため当然ではありますが定位感では劣ります。

『SteelSeries TUSQ』の音はかなりクリアですし音もしっかり分離していてとても聴き取りやすいのですが、定位感についてはどうにもなりません。

FPS/TPSで有利にゲームを進めたい場合にはやはりヘッドセットの方をおすすめします。とはいえ一般的なイヤホンを使っている方であれば自信をもって『SteelSeries TUSQ』をお勧めできます。

マイクが2つ搭載

ブームマイク

 ゲーミングヘッドセットにはブームマイクがついています。口元近くにマイクを寄せることができるので比較的小さな声でも近い距離でフレンドの声を聴くことができます。

一方一般的なイヤホンの場合マイクがインラインケーブルに搭載されています。口元からは距離があるので「あ、この方はイヤホンでボイチャしているのかな?」って感じることがあります。

声が遠く聞き取りにくかったりするからです。その点『SteelSeries TUSQ』はイヤホンタイプであるもののブームマイクを左のイヤホンに接続可能です。

そのためゲーミングヘッドセット同様に近い距離で聴き取りやすい声が耳に届きました。とてもクリアにはっきり聞こえるので聞こえにくくてフレンドに迷惑をかける心配はなさそうです。

インラインマイク

インラインマイクとマイクミュートスイッチ

 『SteelSeries TUSQ』にはインラインマイクも付いています。ブームマイクを接続すると自動でインラインマイクがミュートされる仕組み。ブームマイクを取り外すと自動でインラインマイクが使えるようになります。

外出先等でイヤホンをしてスマホにて会話する際にブームマイクでは恥ずかしさを感じるかと思います。しかし『SteelSeries TUSQ』であれば外出先でブームマイクを外すだけでフレンドと会話できます。どちらでも使えます。

2つのマイク両方とも全指向性(無指向性)なので環境音も集音するデメリットが

集音特性

 5,000円以下の安いゲーミングヘッドセットの音はマイクの集音特性が全指向性(無指向性)です。360°全方位の音を集音するのでゲームするには不向きです。

環境音までしっかり集音してしまうのでゲームと自分の声以外の音が入り込みフレンドを惑わせてしまう可能性があるからです。

そのためそれなりのお値段するゲーミングヘッドセットの多くは口元方向の音しか集音しない単一指向性が採用されています。

必ずしも環境音を集音しないわけではありませんが、全指向性(無指向性)に比べると環境音というノイズが少ないのでフレンドへの迷惑が減ります。

ブームマイクとインラインマイクと2種類あるヘッドセットの場合インラインマイクのみ全指向性で、ブームマイクの方は単一指向性と特徴異なるヘッドセットを採用していることが珍しくありません。

しかし残念ながら『SteelSeries TUSQ』のマイクは両方とも全指向性(無指向性)。環境音が集音されやすかったので、その点許容できる人にはお勧めできます。

一般的なイヤホンでゲームしている方であれば『SteelSeries TUSQ』のマイクの方がフレンドへの迷惑が減ります。

大きさの割に軽いので長時間快適

 『SteelSeries TUSQ』の耳に装着する本体部分は一般的なイヤホンに比べて大きめです。しかしその大きさを感じさせないほどに軽いので長時間装着していても重さで不快感は感じません。

耳にケーブルをかけるタイプなので落としにくい

 『SteelSeries TUSQ』のケーブルは一般的なものですが、イヤホン本体当たりの部分だけ7cm程度変形可能な硬さを備えており、耳の形に折り曲げて耳にかけられるようになっています。

そのためイヤーピースが耳から外れたとしてもイヤホン本体を落としてしまう心配がありません。

TVモードでプレイする方は延長ケーブルも一緒に購入することをおすすめ

 『SteelSeries TUSQ』のケーブルは一般的なイヤホンと同じくらいの長さです。このケーブルの長さは、Switchの携帯モードやスマホで使うにはちょうど良い長さです。

しかしスイッチのTVモードでプレイする場合には少し物足りない長さです。なのでもしTVモードでもゲームをするのであれば一緒に延長コードも購入することをおすすめします。

コスパ高い

 性能と機能を考えると5,280円(税込)はかなり安めです。安くても7~8,000円。ネームバリューを考慮してもかなりお買い得なのではないでしょうか。

総評・まとめ

  • 値段:5280円(税込)
  • 発売日:2021年3月19日
  • コードの長さ:1.2m
  • インイヤータイプ(耳の上にコードをかけます)
  • 取り外し可能なブームマイク&内蔵マイク
  • インラインケーブルにてマイクミュート可能
  • 3.5mmアナログ接続
  • シリコンイヤーチップ3サイズ
  • 大きさの割に軽い
  • 持ち運びにうれしい布製のキャリングケース付き
  • ケーブルをまとめるバンド付き

 私の場合SteelSeriesやASTROなどのゲーミングヘッドセットがありますのでFPSやTPS等音の定位が重要になるゲームではそちらを使います。

しかしそれ以外のゲームであればこれからは『SteelSeries TUSQ』を使っていきたいと思っています。ヘッドセットは耳全体を覆うので長時間ゲームしているとどうしても耳が痛くなります。

一方『SteelSeries TUSQ』であれば定位感では劣るものの耳やその周りが痛くなることはありません。最悪片方ずつ外して耳を順番に休ませることだってできます。

一般的はイヤホンと異なりマイクミュートできるところも助かります。音質はかなりクリアできれいなのでとても満足しています。

低音が強めで迫力もありますし高音の伸びもありきれいです。5,280円(税込)と安く手に入りましたし買ってよかったと思っています。

SteelSeriesのゲーミングイヤホン「Tusq」
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